2016年7月16日、新潟で行われたシンポジウム「病とともに生きる」に出席しました。

日頃から「患者に寄り添う」ということが大事であることは頭で理解していても、当事者や家族でないとなかなか深い理解まで及ばず、医療者の気持ちが患者さんやご家族に届かないことがあります。

このシンポジウムでは、ご主人が高次脳機能障害となり、ニューヨークで生活しながらのリハビリで大幅に回復されたピアノの先生の体験談や、

ご自身が糖尿病でもある内科の医師がマラソンに挑戦出来たという話、未熟児網膜症で視力が極端に悪い息子さんが、努力して希望する大学に入学できた小児科の先生、など色々な方の「病とともに生きる方法」を聴くことができ、大変勉強になりました。