2021年10月、福岡で行われた日本臨床眼科学会に参加しました。
コロナ禍ではありましたが、現地での参加者もしだいに増えているようでした。
特別講演は 、阪大眼科の後輩でもある滋賀医大眼科教授 大路正人先生が現代の難病「加齢黄斑変性」についてお話しされました。
現在広く行われている治療「抗VEGF剤の眼内注射」が始まる前から現在に至る治療計画策定までを詳しく述べておられ、大変勉強になりました。発症早期からの治療に役立てたいと思います。
高齢化によりこの疾患が増加していますので、視力が下がったり物がゆがんで見えるという症状があれば、早目に受診してください。